今回はボンネットの開け方、閉め方について・・・
車好きな方々からは「お前なめてんのか?」という声が聞こえてきそうですが、ご了承ください。
しかし、世間ではボンネットの開け方が分からず、ネットでその方法を探してる人も沢山いるみたいです。
グーグール先生にて「ボンネット」と入力し、スペースを押すと、ワード予測に「ボンネット 開け方」というのが弟2位に表示され、検索ヒット数は212,000件程もありました!
ボンネットを開けるということは、自動車メンテナンスの一歩ともいえます。このワードで検索している方はおそらく、何らかの事情によりボンネットを開けたいということだと思います。
それはエンジンから異音がしたのか、それともウォッシャー液がなくなったのか、猫が入り込んだのか!?は分かりませんけども。
通常ボンネットの開け方というものは、車の説明書に記載されてると思いますが、そんなの読む人はほぼいないと思いますので、ボンネットの基本的な開け方を画像と動画で説明してみました。たぶん大体あってると思うので参考になれば幸いです m(__)m
時期的にも新卒、フレッシャーズさんが車を買い、乗り始める頃かと思いますので、そのような方々に基本的な車のメンテナンスの1歩も踏み出して欲しいですね!
ボンネットの開け方
今回は、L160ムーヴのボンネットの開け方ですが、他の多くの車も大体同じ感じでいけると思います。
まずは赤丸のつまみを引っ張ります。場所は運転席の右足付近。引っ張ると「ボコン」という音がし、何かが解除されたような音がします。
ムーヴの場合、つまみですが、車種により四角いレバーだったりします。多くはレバーにボンネットマークがあるので直ぐに分かると思います。
つまみを引っ張ったらボンネットの前へ行きます。すると、ボンネットに少し隙間が出来てるはずです。
稀にボンネットに隙間が出来ず、固着している場合があるかとおもいますが、その時はボンネットを手で持ち上げてみてください。大体は隙間が出来ます。
隙間ができたら、ボンネットの真ん中辺りにこのようなレバーが見えると思います。これを上に引き上げるのと同時にボンネットを持ち上げます。すると、ボンネットは開きます!車種により、レバーを脇に押したりするものもありますので、その時はレバーを色んな方向へ動かしてみると分かると思います。
ボンネット固定
ボンネットが開いたら、ボンネットを固定する棒を探します。車種により右だったり左だったりしますし、棒が上に固定されていることもありますので、くまなく探してみてください。なお、油圧ダンパーが着いている車両は、ダンパーの力でボンネットが開いた状態になりますので、固定する棒はありません。
固定する棒を見つけたら、棒をセットする場所(穴)を探し、穴にフックを引っ掛けるようにセットし、固定します。
これでボンネットが開き、且つ固定されましたので、作業できます!
ボンネットの閉め方
ボンネットを閉めるには、まず固定していた棒を外し、元の配置にセットします。
そして、ボンネットの閉め方は20~30cm開いた状態から手を離して、ボンネットを落とす感じで閉めます。
一見荒っぽく見えますが、この閉め方が説明書通りの閉め方です。
この方法以外で、ボンネットを手で押して閉めるという方法もありますが、ボンネットが凹んだり、上手く閉まらない事があるので、やはり落とす閉め方が良いと思います。
ガソリンスタンドなどではお客様の目の前でボンネットを閉めるため、手で優しく閉めてるのを目にしますが、本来は20~30cmから「ガチャン」っと閉めるのが正解です。
普通のドライバーからすれば、やはり荒っぽく見え、苦情かなんかがあったのだろうと予測できますね。
しっかり説明して納得する物分りのよいドライバーだけではないですからね。
開閉動画
ボンネット開閉の一連の動きを、動画にしてみました。こちらの方が分かりやすかもしれませんので、よろしかったらご覧下さい。
ボンネットの開け方を文章で表現すると、結構長くなっちゃいますが、やってみると凄く簡単です!是非チャレンジしてみてください m(__)m
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