ホンダDioAF-62のバッテリーが寿命を迎えたので交換をしました。交換方法を分かりやすくまとめておきましたので、同型のバイクにお乗りの方は参考になれば幸いです。
- セルモーターの回転が弱い、回らない。
- ヘッドライトやメーターが暗い。
- ウインカーの動作が遅い、暗い。
- ホーンの音が小さい、鳴らない。など
バッテリーの場所
ホンダDio AF-62のバッテリーは足元ステップのところに格納されています。
適合バッテリー
ホンダDio AF-62に適合するバッテリーはYTX4L-BSとなります。今回はAmazonにて購入しました。(台湾ユアサ製、約3000円)
バッテリー交換方法
ホンダDio AF-62のバッテリー交換の難易度は低く、プラスドライバー1本あれば可能となっています。
DIY初心者でも手を付けやすい整備内容だと思います。
バッテリーの取り外し方
バッテリー格納部カバーのプラスビスを取り外します。
カバーを取り外します。
カバー後ろ側はツメがあります。手で取り外しにくい時はリムーバーやマイナスドライバーでこじるとよいでしょう。
カバーを取り外すとバッテリーが格納されています。
バッテリー端子マイナス側をプラスドライバーで取り外します。※必ずマイナス側から取り外します。
バッテリー端子プラス側をプラスドライバーで取り外します。
バッテリーを固定しているゴムバンドを引っ張り、端のフックから金具を取り外します。
バッテリーを車両から取り外す事が出来ました。
バッテリーの新旧画像。左側が元々付いていたバッテリーで、右側が新たに取付ける新品バッテリーです。
バッテリーの取付け方
バッテリー格納部、カバーの淵溝を掃除しておきます。ブラシ付きの掃除機があると小石なども吸い取れるのでおすすめです。
バッテリー端子部に付属のにネジ溝ブロックを入れます。
バッテリーの向きを間違えないように格納し、ゴムバンド固定します。
新品バッテリーに付属してきたビスで、プラス端子を固定します。
新品バッテリーに付属してきたビスで、マイナス端子を固定します。
端子取付後は、錆止めのためグリースを塗布しておいた方がよいでしょう。
カバーを車両前側に差し込むようにして取付けます。
カバー後部のツメをパチンとしっかりとはめ込みます。
カバーをビス止めしてバッテリー交換作業は完了となります。
バッテリー交換後の様子
バッテリー交換前はセルモーターが回らない、エンジンがかかっていてもウインカーの動作が遅い、ホーンが鳴らないなどの症状がありました。
交換後はそれらの症状が全て改善され、セルモーターも元気よく回り、エンジン一発始動!ウインーの動作、ホーンの音も正常になりました。バッテリー新品交換したことによる効果は絶大でした!
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