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JB23ジムニー ドアポケット ゴム伸び修理

JB23ジムニーのドアポケットゴムバンドがダルンダルンで格好悪いので修理します。今回は部品交換は行わず0円修理となります!

JB23ジムニーにお乗りの方でドアポケットのゴムが緩くなってしまっている方は参考になればと思います。

車両情報
  • 年式:2000年(購入2021.2.13)
  • 型式:JB23W(3型)
  • エンジン型式:K6A
  • トランスミッション:4速AT
  • 駆動方式:パートタイム4WD
  • グレード:ワイルドウインド(ジムニー30周年記念車)
  • カラーコード:Z2U(キャッツアイブルーメタリック)
  • バンパーカラーコード:Z2S(シルキーシルバーメタリック)
目次

ドア内張の取り外し方

ドアポケットのゴムバンドを修理するにはドア内張を取り外す必要がありますので、外していきます。

サイドミラー部のカバーをリムーバー等を用いて取り外します。


ドアハンドルのビスが隠れているカバー2箇所を精密ドライバーなどでめくり取ります。


カバーを取り外すとプラスビスが見えますので取り外します。ここのビスは大きいので3番のプラスドライバー推奨です。


ドアインナーハンドル部のプラスビスを取り外します。


ハンドル全体を前方向にスライドさせ、取り外します。


インナードアハンドルに接続されているロッドを、マイナスドライバーなどでこじり、取り外します。


インナードアハンドルがロッドから切り離せました。このあたりの樹脂パーツは割らないように注意が必要ですね。冬場の作業時は特に慎重に!


ドア前方にあるクリップをプラスドライバーなどで押し込みます。


クリップを押し込むと内部の爪が外れますので、クリップが取り外せます。


ドア下方部のクリップ嵌合を内張はがしを用いて外していきます。手の力で勢いよく取り外す事も出来ますが、クリップが破損しやすいので、内張はがし使用が推奨されます。


クリップ位置は↓画像の赤点部分7カ所となります。


内張全体を持ち上げてドアから取り外します。


パワーウインドウスイッチのカプラーを取り外し、内張を切り離します。

ドアポケットの取り外し

ドア内張を裏返し、ドアポケットを固定しているビス5本を取り外します。

ゴムバンド張り調整

ドアポケットを取り外して裏返します。


ゴムバンドの両端を取り外し、ゴムを白い部品に巻いてゴムを張ります。巻き数はゴムの緩み具合に応じて調整します。


ゴムを適度に張ったら、両端部をはめ込みます。


ネジが貫通する部分のゴムを千枚通しなどで穴を空けます。


ドアポケットを内張に取付けます。ゴムバンド部のネジは少々入りにくいですが、ドライバーで押し込むようにするとしっかりとゴムを貫通して取り付ける事が出来ます。


あとは内張を取り外した逆手順で組み込んで作業終了となります。見た目がだらしなく無いので引き締まって見えますね!助手席側のドアポケットバンドも運転席と同手順で修理できます。

つまづきポイント(インナーハンドルとロッドの取付け)

組み込み時インナードアハンドルとロッドを接続するのにてこずる方もいるかもしれません。


ハンドルとロッドを接続する際は、↓の画像のようにラジオペンチで挟んでやると取り付けやすいと思いますので、参考にしてみてください。


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