MENU
カテゴリー

新型ワゴンR エンジンオイル交換 MH35S/MH55S/MH85S/MH95S/スティングレー

ワゴンRハイブリッドFX(MH55S)のエンジンオイル交換とオイルフィルター交換をDIYで行ってみました。

今回オイル交換をしたワゴンRの型式はMH55Sですが、MH35S、MH85S、MH95Sも基本的なやり方は同じかと思いますので、DIYオイル交換の際、参考になれば幸いです。

車両情報
  • 年式:2018年
  • 型式:DAA-MH55S(1型)
  • エンジン型式:R06A-WA05A
  • トランスミッション:CVT(ジヤトコ製JF015E型)
  • 駆動方式:FF(前2輪駆動)
  • グレード:ハイブリッドFX(25周年記念車/衝突被害軽減ブレーキ付き)
  • カラーコード:ZVC(スチールシルバーメタリック)
目次

純正オイルフィルタとガスケットの品番

今回はオイル交換と同時にオイルフィルタとガスケット(ドレンパッキン)も新品に交換します。

オイルフィルタとガスケットは共にスズキ純正品を使用します。以下純正品番と参考価格です。

名称品番価格(税抜)
オイルフィルター16510-84M00950円
ガスケット(14×20×1.5)09168-14015
90円

オイルドレン、フィルター、オイルレベルゲージの場所

エンジンオイルドレンボルト(ドレンプラグ)と、オイルフィルターの場所は下画像の通りとなります。


オイルレベルゲージはボンネットから見て左側下辺りです。黄色い輪っかが目印です。手で簡単に引き抜けます。

オイルの抜き取り

ジャッキアップしてエンジン周辺のオイル漏れが無いか点検します。※ジャッキアップ方法はこちらの記事へ


オイルフィラーキャップを取り外します。


オイルドレンボルトを取り外し、エンジンオイルを抜き取ります。メガネのサイズは14mmです。


オイルは2.5リットル前後抜けてきますので、それ以上の容量の受け皿を準備します。


オイルフィルターレンチを用いてオイルフィルターを取り外します。フィルターレンチのサイズはΦ65です。


オイルフィルターを取り外す際は、中に入っているオイルがあふれ出てきますので、フィルタの下に受け皿を置いておきます。

オイルドレンボルト、オイルドレンボルト取り付け面、オイルフィルター取り付け面を掃除します。

オイルの注入

オイルドレンボルトネジ山部にエンジンオイルを塗布します。


新品のガスケットをドレンボルトに取付け、規定トルクで締め付けます。規定締付けトルクは35 N·mです。


新品のオイルフィルターガスケットにエンジンオイルを塗布します。


オイルフィルターを規定トルクで締め付けます。規定締付けトルクは14 N·mです。

トルクレンチを所持していない場合、オイルフィルターのガスケットがオイルポンプケースに接触するまで手で締め付けます。


その後フィルターレンチで3/4回転させてオイルフィルターを締め付けます。締め付ける際はマーカーペンで目印を付けておくと、どれ位回したか分かりやすいです。


ジャッキダウンし、車両を水平状態にします。


エンジンオイルをオイルレベルゲージのフルラインまで注入します。


取説によるオイル規定量は、MH55Sの場合、エンジンオイル交換のみの場合2.4ℓ、オイルとフィルタ同時交換の場合2.6リットルとなっております。※オイル量詳細はこちら。


今回はオイルフィルターも交換するので2.6リットルを注入します。


今回使用したオイルはスズキ純正のエクスターF SN 5W-30です。20リッター缶で購入しました。


オイルフィラキャップをシリンダヘッドカバーに取付け、ロックするまで時計回りに回します。

オイル交換後の点検

オイルドレンボルト、およびオイルフィルターからのオイル漏れが無いか点検します。


エンジンを3分ほど始動し、その後停止します。

エンジンを停止して5分後にエンジンオイルの量を確認します。フルレベル丁度ですね。

エンジンオイルが不足している場合、オイルレベルゲージのフルレベルマークまで注入します。

以上でオイル交換作業は完了となります。作業後は次回オイル交換時期などを記録しておくのも忘れずに!

参考資料

スズキワゴンRサービスマニュアル2017年版

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 拝見しました。今日は、オイル交換した時、レベルゲージめちゃくちゃ見にくかったんですが、見やすくなる方法ありますか?

コメントする

目次