MH55SワゴンRのアイドリングストップ機能が煩わしいので、通販で購入した株式会社エンラージ商事社製のアイドリングキャンセラーキットを取り付けてみることにしました。
- OFFボタンを押してもエンジン始動でONになる
- 燃費は向上するかもしれないが、バッテリーに負荷が掛かりバッテリーの寿命が下がるのでは?
- アイドリングストップからの復帰時、エンジン始動からのアクセルレスポンスの違和感が嫌い
- 合流や一時停止時など、不要な時にエンジンが停止するなどなど
- 年式:2018年
- 型式:DAA-MH55S(1型)
- エンジン型式:R06A-WA05A
- トランスミッション:CVT(ジヤトコ製JF015E型)
- 駆動方式:FF(前2輪駆動)
- グレード:ハイブリッドFX(25周年記念車/衝突被害軽減ブレーキ付き)
- カラーコード:ZVC(スチールシルバーメタリック)
取付けはカプラーオン加工なし!
エンラージ社製のアイドリングストップキャンセラーは取り付け簡単!
キャンセラーをアイドリングストップボタン後ろ側カプラーに割り込ませて取り付け、あとはヒューズボックスに配線を引くだけとなります。
付属品はキャンセラーとロックタイのみで説明書などはありませんが、パッケージに同社のYoutubeチャンネルQRコード貼られており、そこへアクセスするとアイドリングストップの動作説明と取り付け方法が紹介されています。
QRコードのリンク先動画↓
- ワゴンR/ワゴンR/ スティングレー:MH35S/MH55S/MH95S
- スペーシア/スペーシア カスタム/スペーシア ギア:MK53S
- イグニス:FF21S
- クロスビー:MN71S
- ソリオ/ソリオバンディッド:MA36S/MA26S
- スイフト:ZC53S/ZD53S
取付け作業
ヒューズボックスの位置確認
MH55SワゴンRのヒューズボックスはグローブボックスを外したところにありますので、グローブボックスを取り外します。
グローブボックスを開け側面を手で押しロックツメを交わして手前に引きます。
上側が外れたら足の部分を手前に引きグローブボックスを取り外します。
ヒューズボックスはグローブボックス左側にあります。
エンラージの取説動画によれば、ACC2(アクセサリー2)と書かれたところにヒューズを差しこむとの事。ヒューズボックスカバーを外してACCヒューズ2の位置を確認。
ここの15Aヒューズを取り外してアイドリングストップキャンセラーのヒューズ配線を差し込む事になります。
ここで問題発生!?キットに付いてきたヒューズは10Aでした。15Aの所に差し込みますので、このままではあまり良くないので、急遽15Aヒューズに付け替えました。※購入時私が間違って10Aを選んだみたいです。
アイドリングストップボタンユニットの取り外し
ステアリング下のカバーを外していきます。カバーはツメのみで止められており、手で引っ張る事で取り外せます。
手で取り外すのが難しい場合はリムバー等でこじれば外せると思います。
ステリング下のカバーが外れた状態↓
アイドリングストップボタンユニットの4隅のツメをマイナスドライバー等で外します。
スイッチユニットのツメを外すのは思いのほか苦戦しましたが、無事取り外せました。
アイドリングストップボタン後ろのカプラーを取り外しますが、ロック解除ボタンに指が入らず、取り外しにくいです。
カプラーのロックボタンをマイナスドライバーで押しながらこじって何とか取り外す事が出来ました。
あとはここのカプラーにアイドリングストップキャンセラーキットを割り込ませるだけとなります。
アイドリングストップキャンセラーキットのカプラーを取り付けるとこんな感じです。
ヒューズ配線の接続
アイドリングストップキャンセラーキットのカプラー接続が終わったら、ヒューズ配線を接続します。
ヒューズ配線を真ん中のインパネを通して助手席に通します。
ヒューズ配線を無事助手席側に取りまわす事に成功。
ヒューズ配線をACC2の位置に差し込みます。
配線をまとめ、インパネやスイッチユニット、グローブボックスを元に戻してアイドリングストップキャンセラーキットの取り付けは完了となります。
動作の確認
エンジンを始動し約7秒後にアイドリングストップOFFマークが点灯することを確認。取り付けは上手くいったようです。
試運転してみるとしっかりアイドリングストップがキャンセルされていましたし、エンジンを一度切って、再始動してもアイドリングストップはオフのまま!快適です♪
ボタン操作で初期状態に戻す事もできます
エンラージのアイドリングキャンセラーキットはボタン操作でアイドリングストップ機能をオンにすることも出来ますし、いままで通りの初期(純正)状態に戻したりすることも可能です。
操作方法(機能切り替え)は以下の通りとなります。
●エンジン始動中アイドリングストップボタンを短く押すごとに→アイドリングストップオン→オフ
●エンジン始動中アイドリングストップボタン7秒長押し→初期(純正)状態(もう一度7秒長押しでアイドリングストップキャンセル機能復帰)
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして。ワゴンR記事とても参考になっております!当方MH95S乗りですが、交差点右左の一時停止時や渋滞時の少し走って止まる際のアイドリングストップの煩わしさに辟易していました。早速エンラージ社製の同品を注文しました。実施の手順を画像で説明していただけたので出来そうです。ありがとうございます。
ポンタさん
はじめまして!
ブログ参考にしていただきありがとうございます!
アイドリングストップ邪魔ですよね(笑)
今後ともブログご愛読よろしくお願い致します。