JB23ジムニー(3型)に中古で購入したスズキスポーツ「スーパーハイトアップスプリング(クロスカントリー)」を取り付けてみたいと思います。
スズキスポーツのスーパーハイトアップスプリングのリフトアップ量は30~40mmアップ(1.5インチ程度)となっております。
この程度のリフト量でしたらショックは純正のままで良さそうですが、メーカーではロングストロークショック取り付けを推奨しています。
ですが、今回はショック交換は行わず、純正ショックのままの状態で組み込んでいきます。
取り付け後、酷い不具合が起きるようでしたらショック交換も検討してみたいと思います。
- 年式:2000年(購入2021.2.13)
- 型式:JB23W(3型)
- エンジン型式:K6A
- トランスミッション:4速AT
- 駆動方式:パートタイム4WD
- グレード:ワイルドウインド(ジムニー30周年記念車)
- カラーコード:Z2U(キャッツアイブルーメタリック)
- バンパーカラーコード:Z2S(シルキーシルバーメタリック)
ノーマルの車高数値
スズスポのスプリングを取り付ける前にノーマル状態の車高をメモしておきます。
装着タイヤサイズはノーマルサイズ175/80R16のスタッドレスです。空気圧は適正空気圧です。フロント160kPa(1.6kgf/cm²)リヤ180kPa(1.8kgf/cm²)
積載物はフロアマット、車検証、ティッシュボックス程度。燃料はメーター読みで半分です。
地面からフェンダーアーチ上部までの数値となります↓↓
位置 | ノーマル高さ |
---|---|
右前 | 743mm |
左前 | 750mm |
右後ろ | 761mm |
左後ろ | 768mm |
スズキスポーツスーパーハイトアップスプリングの詳細データ
項目 | |
---|---|
セット品番 | 4TS36-J20 |
リフトアップ量 | 30~40mmアップ |
フロント単品品番(左右共通) | 4TK36-E11 |
リヤ単品品番(右/左) | 4TK36-P11/16 |
フロント自由長(左右共通) | 395mm |
リヤ自由長(右/左) | 364mm/334mm |
フロント巻き数(左右共通) | 9.5巻 |
リヤ巻き数(左右共通) | 8.3巻 |
フロント線径(左右共通) | 10.8mm |
リヤ線径(左右共通) | 10.1mm |
バネレート(全箇所共通) | 1.7kg/mm |
フロントリフトアップ
ジャッキアップしてウマ(リジットラック)に載せます。
スタビライザーリンクを取り外し、スタビライザーをフリー状態にします。スタビリンクの上を取り外しても良いですし、下でもOKです。今回は上が固着していて取り外すのが大変だったので下を取り外しました。
スタビライザーがフリーになった外状態↓↓
12mmのボルトを2本外しキャリパー(左右)を取り外します。
取り外したキャリパーは適当な針金やフックで車体に吊るしておきます。
運転席側のホーシングに固定されているABSセンサー配線のブラケットを取り外します。ボルトは10mmです。
これを外しておかないと、ホーシングを下げた際、千切れる恐れがあります。
ショックアブソーバー下側を固定している17mmのボルト(左右)を緩めて、ショック下側を取り外します。かなり固く締まっていましたが、インパクトレンチを使用したら余裕でした!文明の利器!
ABSセンサー配線の張り具合を注意しながら、ホーシングをジャッキダウンし、スプリングが外れる余裕を作り出します。
簡単にスプリングを取り外す事が出来ます。
純正スプリングとの長さ比較。スズスポは純正よりも50mm位長いですね、、、組み込むの大変そう(汗)
スプリングを外したついでに、滅多に掃除する機会がないであろう、スプリングシート部を軽く掃除しておきましょう。
スプリングの組み込み。純正スプリングよりも長いので、すっぽりと入りませんでしたが、力いっぱいバネを縮める(人力で)事で何とか組み込む事に成功!あとは分解した逆手順で足回りを取り付けていきます。
スプリング組付け時はバネの下部が車体側のスプリングシート窪みにしっかり収まるようにしましょう。
フロントのみ取り付けを終えた状態の画像↓まあまあリフトアップしていますね♪次はリヤをリフトアップしていきます!
基本的に足回りの固定ボルトナットを取り付ける際は、タイヤが地面に接地した状態(1G状態)で締め付けます。今回の作業では、スタビリンクやショック取り付けがそれに該当します。
リヤのリフトアップ
リヤは外す部品が少なく、フロントよりも簡単です。ジャッキアップして車両をウマに載せます。
右フェンダー内のブレーキホース固定プレートを取り外し、ブレーキホースに遊びを持たせます。※自由長が純正程度のスプリングを組み込む場合は外さなくてもOKかと思います。
左右のショックアブソーバー下側の17mmボルトを緩め、ショックアブソーバーをホーシングから取り外します。
ショックアブソーバーを外したらブレーキホースの張りに注意しながらホーシングをジャッキダウンします。
純正スプリングを取り外す事が出来ます。
純正スプリングとスズスポのスプリング比較画像。リヤもスズスポが50mm位長い感じですね。
リヤも何とか人力でスプリングシートに納める事に成功。あとは分解した逆手順で足回りを取り付けていくだけです。
無事リヤのスプリングの取り付け完了!青いスプリングが際立ちますね♪
リフトアップ後の画像
無事にスズキスポーツのスーパーハイトアップスプリング(クロスカントリー)の取り付けが完了しました。
見た感じ、派手に車高が上がっているわけではないですが、さりげなく車高が上がっている感はありますね♪自分が求めていたリフトアップ具合です!
ノーマル時との比較画像↓↓こうして比較してみると結構見た目変わりましたね♪
フェンダー部拡大図↓↓
ノーマルとリフトアップ後の車高の数値変化
ノーマル時とリフトアップ後の車高数値を表にして比較してみました。車高を計測したところは地面からフェンダーアーチトップまでです。
リフトアップ後数十キロ走行しましたので、スプリングは馴染んでいる状態です。
位置 | ノーマル時 | リフトアップ後(ノーマル+量) |
---|---|---|
右前 | 743mm | 790mm(+47mm) |
左前 | 750mm | 790mm(+40mm) |
右後ろ | 761mm | 806mm(+45mm) |
左後ろ | 768mm | 804mm(+36mm) |
見た感じ激しい車高変化には見えませんが、メーカー公表の数値よりもほんの少しだけ多くリフトアップしていますね!!
結構ボロボロの中古スプリングだったので、多少はヘタりがあってメーカー公表値よりも少ないリフト量になると予想していましたが、そんなことは無かったですね。
試運転してみた
スズスポのスーパーハイトアップスプリングを取り付け後、早速試運転をしてきました。
感じ方は人それぞれかと思いますが、私が感じたことをそのまま書いてみます。
何らかの参考になればと思います。
一般道、市街地
ノーマルスプリングに比べて多少足全体が柔らかくなった感じがして乗り心地は良好です。
ハンドリングもノーマル時と変わらない印象です。舵を切った後もスルスルとハンドルが戻ってきます。これ位の車高アップによるキャスター角の変化は少ないのかもしれません。
ノーマルスプリングのバネレートよりも柔らかいので、コーナリングのロールが心配でしたが、普通に走る分には特にロールで怖いと思う事も無いですね。
※純正スプリングのバネレートはフロント1.9kg/mm、リヤ2.33kg/mmとの事。
高速道路
ノーマルとあまり変わらない印象ですが、ほんの少しだけふらつく感が増したようにも思えます。それでも、100km/h程でレーンチェンジしても恐怖感はないです。
試運転時は風はあまりなかったので、強風だとまた違ってくるんですかね。
やや荒れた林道
凸凹道でも低速走行中はノーマルとあまり変わらない乗り心地ですが、速度を上げて走ると直ぐにショックが目いっぱい伸びきってしまうのか、ゴツゴツしてしまいますね。特に後ろ。
とは言え、耐えられないほど酷い乗り心地ではないです。林道は危険がいっぱいですので、通常は低速で走るものですから深刻な問題にはなりませんね。
因みにわざと深めの溝の様なところを走行してみたのですが、ノーマルよりも良く足が動いているようで、タイヤの接地感が良く、走破性は上がった印象です。特にリヤタイヤ。
リヤは純正スプリングよりも柔らかいバネレート1.7kg/mmと言うのがミソなんですかね!?流石スズキスポーツ!しっかりテストを重ねて開発をした商品なんでしょう。
ということで、私的には総合的に満足のいくスプリングだと感じました!
組み込んでみて乗り心地やハンドリングが極端に酷かったら直ぐにロングショックや、キャスター補正パーツなどを取り付ける予定でしたが、今のところ直ぐにそれらは必要ないみたいです。
ホーシングの目立ったズレもありませんので、調整式ラテラルロッドも不要みたいです。
しばらく現在の仕様で乗ってみて、新たな不満や不具合が出次第、ロングショックや、その他補正パーツを検討しようと思います。
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