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L160S ムーヴ 4WD デフオイル交換

中古で購入した我が家のL160Sムーヴ。現在の走行距離119300km。購入後一度もデフオイルを交換したことがありませんし、交換履歴も不明のため、今回DIYでデフイルを交換してみることにしました。

一応メーカー推奨のデフオイル交換時期としては、30000kmごと又は2年ごととなっています。交換時期やオイル交換量に関してはこちらの記事も参考にしてみて下さい。

目次

デフドレンとフィラーの位置

L160Sムーヴのデフ位置は後ろの下から見るとここで、ドレン位置は真下の赤丸の部分となります。ボルト頭のサイズは24mm。

フィラー(オイル注入口)位置はデフの側面、運転席側となります。ボルト頭のサイズは24mm。

オイルの抜き取り

オイルを抜く前にフィラーボルト24mmを外します(※パッキンも付いてますので失くさないように注意)。

最初にドレンを外してオイルを抜いてしまうと、万が一フィラーが緩められなかったらオイルを入れる事が出来なくなる可能性がありますので、必ず最初にフィラーを外します。フィラーを外しておくとドレンを外したときのオイル抜けも良いです。

この型式のムーヴのデフオイル量は約0.78リットルとなっていますので、それ以上の余裕があるオイル受け皿を用意します。今使用する受け皿は不要な座布団の綿を入れて作った、自家製オイル処理パックです。

オイル処理パックをドレン下に置き、ドレンを外してオイルを抜きます。

外したドレンボルトとパッキン。パッキンはフィラー同様毎回新品交換が望ましいと思いますが、今回は再利用します。

オイルがしっかり抜けるまで待ちます。

オイル注入

オイルが抜け終えたらドレンパッキン面を掃除してドレンを締めます。本来はトルク管理されているドレンボルトですが、締め付けトルクが不明なので手締めしました。

デフオイルを注入する方法は色々ありますが、今回はDIYの定番ペコペコ灯油ポンプを使ってデフオイルを入れます。使用するオイルはホームセンターブランドのマルチギヤーオイル80W-90 GL-5(コメリで購入)です。

ペコペコポンプの先端がデフフィラーに入らなかったのでこの様に先端を潰して挿入しました。

オイル受け皿をセットし、ポンプの先端をフィラーに差込んでひたすらペコペコオイルを入れていきます。硬いギヤーオイルですが、問題なくオイルが注入されていきます。

フィラーからオイルがこぼれたらオイル注入を止めます。フィラー穴の下部の油面がデフオイル適量となります。ここの油面は車両が平らな状態での事だと思いますので、出来れば車両も平らな状態でオイルを入れたほうが良いと思います。

フィラーのパッキン面を掃除し、フィラーボルトを締め付け、デフ周りに付着したオイルをパーツクリーナーで飛ばしてふき取ってデフオイル交換作業は完了です。

使用したもの

  • スロープ
  • ウエス
  • パーツクリーナー
  • 24mmのコマ
  • 3/8スピンナーハンドル
  • 灯油ポンプ
  • ギヤーオイル80W-90 GL-5
  • 自家製廃油パック

まとめ

初めてL160Sムーヴのデフオイル交換をしてみましたが、難易度はそれほど高くなく、スムーズにDIYで交換できました。

感覚的にはエンジンオイルとほぼ一緒かと思いますので、これからDIYにて同型のムーヴのデフオイル交換をしようとしている方は参考にして頂ければ幸いです。

廃油に関してはお住まいの地域により処理方法が異なると思います。自分が住んでいるところでは布切れに染みこませて一般可燃ごみとして捨てる事が出来ました。

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