今回は車のリヤガラスに貼られていた古いステッカーを剥がしてみましたので、その方法をご紹介したいと思います!
今回剥がすステッカーはこちら。かなり古いので、劣化してガビガビ・・・ガッチリ硬化しています。
これを、綺麗に剥がしていきたいと思います。ステッカー剥がしの定番ですと、シール剥離剤などを使用した方法もありますが、今回は違った方法で綺麗に剥がしていきます!
使用道具
今回の方法で使う道具はこちらとなります。スクレーパーが無い場合カッターナイフの刃を代用してもOKです!
スクレーパー
ヘアドライヤー
パーツクリーナー
ウエス
剥がし方
ドライヤーでステッカーを十分温め、糊を柔らかくしながらスクレーパーで削いでいきます。
焦らず地道に、少しづつすこしづつ、糊を温めながらステッカーを削いでいきます。
ステッカーが剥がれましたが、まだのりが残ってますので、ドライヤーで温めながらのりをスクレーパーで削ぎ取ります。
下に貼られていたステッカーも同じように剥がし、のりを大雑把に取り除きます。これくらいで大丈夫です。
パーツクリナーを塗布したウエスで、残ったのりを拭き取ります。少量の糊はパーツクリーナで簡単に除去できます。
これでシール剥がし完了です!窓ガラスにキズを付けることなく、且つ簡単にステッカーを剥がすことができました。個人的にこの方法はシール剥がし剤を使用するよりも簡単なのでお勧めです。
※今回の方法はガラス部分のステッカー剥がしです。塗装面のステッカー剥がしは別の方法で行わないとキズを付けてしまうのでご注意下さい。
カッターの刃で代用
スクレーパーを持ち合わせていないときは、大き目のカッターナイフの刃をスクレーパーの代用として使うことができます。
刃こぼれに注意
今回の方法でステッカーを綺麗に剥がす際の注意点は、刃こぼれのない綺麗なスクレーパーやカッターナイフの刃を使用することです。刃こぼれがある物を使用すると、ガラスにキズを付けてしまう恐れがありますし、ステッカーが剥がし難いです。作業効率も断然上がりますし、できるだけ新品の刃がお勧めです!
万が一ガラスにキズを付けてしまったら
慣れない内は、スクレーパーの刃のエッジなどで、ガラスに薄い傷を付けてしまうこともあるかも知れません。しかし、キズが浅く、小さければ修正可能です!
僅かなガラスのキズであれば、酸化セリウムというケミカルで修復可能ですので、試してみると良いと思います。
こちらのガラセリウムというケミカルは、ガラスを研磨しつつ、化学反応を利用して傷を均してくれる優れものです!万が一のときは使ってみる価値ありです!自分は時計の風防キズ取りで購入しましたが、効果抜群でした!
ヤナセ 研磨剤 ガラセリウム 100g GRS-100
ステッカー剥がし動画版
今回の一連の作業の動画バージョンです。ブログ記事と合わせてご覧いただければと思います!
コメント