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トヨタヤリスのウォッシャー液補充方法

トヨタヤリス(2020~)のウォッシャー液補充方法を分かりやすくまとめてみました。ヤリスにお乗りの方でウォシャー液の補充方法が分からない方は参考になれば幸いです。

注意点
  • ウォッシャー液補充作業はエンジンを切った状態で行います。
  • 走行直後はエンジンがルームが熱くなっていますので、少し時間をおいてから作業をします。
目次

ボンネットの開け方

ヤリスのウォッシャー液タンクはボンネットを開けたエンジンルーム内にありますので、ボンネットを開ける必要があります。



運転席右側にあるボンネットオープナーレバーを引きます。


オープナーを引くとボンネットが少しだけ浮き上がり、隙間からロックレバーが見えます。


ロックレバーを指で押し上げながらボンネットを持ち上げます。


開いたボンネットを右手で押さえながら、ボンネット上部に格納されているボンネットステーをホルダーから取り外します。


ボンネットステーを固定穴に差し込み固定する。


ボンネットの開け方と固定は以上となります。

ウォッシャー液タンクの場所

トヨタヤリスのウォッシャー液タンクはボンネットを開けて左側の位置にあります。タンクはリヤワイパーのウォシャー液と兼用となります。


補充口は黒いキャップのところです。噴水のようなマークが付いるのですぐに分かると思います。

ウォシャー液タンクの容量は?
  • 寒冷地仕様車以外:1.8ℓ
  • 寒冷地仕様車:2.3ℓ

ウォシャー液の補充方法

黒いキャップを開けて、ウインドウウォッシャー液を補充します。キャップは手で簡単に開ける事が出来ます。


ウォシャー液はホームセンターで販売されているようなもので問題ありません。一般的な車用ウォッシャー液の成分はメタノールと界面活性剤です。


補充時は季節に応じて適切な希釈を行います。私の住んでいるところは今の時期、氷点下にもなりますので、原液を使用しました。原液にしないとどうしても走行風でガラスが凍る事がありますので、寒冷地は原液がおすすめですね。

1:1希釈で厳寒地に行った際、走行風で凍結した事がありますので、厳寒地に行く際は原液がおすすめ。


補充が終わりましたら黒いキャップをしっかりと押し込み、閉めます。補充時にウォシャー液をこぼしてしまったら水で洗い流しておきましょう。

注意事項

●ウォッシャー液の代わりに石鹸水を入れるのは塗装面のシミになる場合がありますのでNGとなります。メーカー純正品、またはホームセンターなどで売られているウォッシャー液を使用するようにしましょう。

●ウォッシャー液を補充する際、ハイブリッドシステムが熱い時やハイブリッドシステム動作中はウォッシャー液を補充しないこと。ウォシャー液にはアルコール成分が含まれているため、ハイブリッドシステムなどにかかると出火する恐れがあります。

補充時は漏斗(じょうご)があると便利です

補充するウォシャー液の容器の形状により、どうしても零れやすいものがあります。そのような時は漏斗を使用して補充すると零す確率がぐんと減ります。

今回は使用しませんでしたが、零れやすそうな容器の場合、100均ダイソーのシリコン折り畳み漏斗を使用しています。

ボンネットの閉め方

片手でボンネットを少し持ち上げ、ボンネットステーを取り外します。


ボンネットステーをホルダー部に格納します。


ボンネットを20cm位開けた状態から手をサッと離し、ボンネットを閉めます。


以上でトヨタヤリスのウォシャー液補充は完了となります。慣れれば数分で補充できますので、車屋さんやガソリンスタンドに頼まず、DIYでチェレンジしてみてはいかがでしょう!

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