ワゴンRMH55SのヘッドライトバルブをノーマルからLEDポン付けタイプに交換してみたいと思います。
今回バルブ交換するワゴンRの型式はMH55Sですが、MH35S、MH85S、MH95Sもやり方は同じかと思いますので、参考になればと思います。
- 年式:2018年
- 型式:DAA-MH55S(1型)
- エンジン型式:R06A-WA05A
- トランスミッション:CVT(ジヤトコ製JF015E型)
- 駆動方式:FF(前2輪駆動)
- グレード:ハイブリッドFX(25周年記念車/衝突被害軽減ブレーキ付き)
- カラーコード:ZVC(スチールシルバーメタリック)
取り付けるバルブは小糸LEDホワイトビームNeoVer.Ⅱ H4
今回取り付けるLEDバルブは自動車のライティング関係でおなじみ、小糸製。ホワイトビームNeoVer.Ⅱというモデルです。
海外の激安品に比べればかなり高価な価格帯ですが、小糸の信頼性を信じてこちらの商品にしました。3年、60000kmの保証も付いています。
型番 | P414KWT |
バルブ形状 | H4 |
色温度 | 6700K |
電圧 | 12V/24V共用 |
保証 | 3年/60000km |
バルブ交換方法
小糸のLEDヘッドランプホワイトビームNeo Ver.Ⅱは純正交換ポン付けタイプですので、取り付けは非常に簡単です。
特にこの型式のワゴンRの場合、左右共にヘッドライト後ろのスペースが広いため作業しやすいです。特殊な工具も無しで交換できます。
※ただし取り付け後は基本的にテスターによる光軸調整が必要。
バルブの取り外し
ボンネットを開けてバルブ位置を確認。ワゴンRのヘッドライトバルブは↓画像の位置にあります。念のためバッテリーアースは外しておきます。
カプラーを後方に引き抜き、取り外します。結構キツかったので上下左右にあおりながら外しました。
つまみを引き、ゴムカバーを取り外します。上下のつまみを交互に引っ張ると外しやすいです。
バルブを抑えている止め金具をフックから外します。
止め金具の外し方がよく分からない場合は、車の取説に止め金具の形状が記載されていますので、参考にすると良いです↓
止め金具をフックから外せば、バルブを取り出すことができます。ノーマルバルブは捨てずに、万が一の時の予備として車に積んでおきます。
LEDバルブの取り付け
ヒートシンクを外した状態でLEDバルブを車にセットして金具で止めます。
車両前方からバルブがしっかりと台座に収まっていることを確認。
ゴムカバーを取り付けますが、ゴムカバーには上下向きがあります。つまみ部分にTOPと書かれた方を上にします。
ヒートシンクを時計回りに回して、バルブ後部奥まで締め込みます。
点灯回路ユニットの配線を繋ぎます。バルブ側と車両側。
カプラーは形状が合うようにしか入りませんので、繋ぎ間違えは無いと思います。配線が終わったら一旦バッテリーアースを繋ぎ、点灯チェック。
点灯回路ユニットを適当なところに固定します。今回はフレーム部分に車用強力両面テープで貼り付け、更に付属のロックタイを使用して近くのハーネスにも結束しました。
以上で小糸ホワイトビームNeoVer.Ⅱの取り付けは完了となります。※助手席側も同手順で取り付けます。↓画像は助手席側取り付け後の様子。
動作確認
取り付け後の動作確認!無事点灯、ハイローの切り替えも問題ありませんでした。
ハイビームインジケーター(青ランプ)も問題なく点灯、ハイローに連動していますね。夜間オートライトハイビームアシスト(対向車がきたら自動でローに切り替わる機能)も正常に動作しました。
車種によってはハイビームインジケーターが点灯しない場合もあるとのことでしたので、一安心です。
ちなみにハイビームインジケーターが正常に点灯しない場合は小糸で対策品「ハイビームインジケータ誤作動防止ユニット」を販売していますので、そちらを購入すれば解決できる可能性があります。
車種によっては、「ハイビームインジケータ誤作動防止ユニット」を取り付けても点灯しない場合もあるとのこと。
夜間点灯の様子
本来であればノーマルバルブとの比較画像があれば良いのですが、今回は取り付け後の画像のみです。ご了承ください。
明るさ、視認性は個人的に満足なものでしたね!ノーマルバルブよりも間違いなく見やすい!※ただし雨、雪の日の視認性は未確認。
色温度6700Kなので外から見ても極端に眩しすぎて目立つような感じもしません。
光軸に関しては見た感じ大幅に狂った感じもしませんが、機会があればテスター屋さんで正確に調整してもらう予定です。
動画版
こちらはYoutube動画版です。こちらも参考にしてみてください。
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