ビードの上げ方 上がらないときの対処方法
先日手組みしたR32GT-Rホイール!ちゃちゃっとエアーコンプレッサーで空気充填して車に組み込む予定が・・・
まさかのビード上がらず!!なにこのミシュランのウ○コタイヤ・・・
ビードが上がらないときに使えるテクニック(コツ)、タイヤ地面にポンポン、リムをタイヤに押し付けるなどは一通り試してみたつもりですが、それでもビードは全く上がる気配がしない。ガッツリ引っ張りタイヤとかでもないのに困ったものです。
そこで、禁断の最終手段を選択をいたしました。そうです爆発ビード上げです。
あまりやりたくないのですが、タイヤ屋さんやガソリンスタンドに持っていったりするの面倒なのでこっちを選択(笑)
爆発ビード上げに必要な道具
はっきりいって爆発ビード上げは、危険が伴いますゆえ、おすすめ出来ません。そんな状況下でも爆発ビード上げをしなければならないなら次の道具が必要かと思います。パーツクリーナー(導火線代わり)
カセットガスボンベ(潤滑スプレー・パーツクリーナーでも可)
着火マン(普通のライターは危険)
保護メガネ(失明した事例もある模様)
ヘルメット(フルフェイスなら尚よし)
丈夫な革手袋
ABC消火器(バケツに水など)

爆発ビードの上げかた(やり方)
爆発ビード上げ方法はyoutubeで沢山紹介されており、ほとんどの場合、クレ556などの潤滑剤や、パーツクリーナーを起爆剤としていますが、今回僕が使った起爆剤はカセットコンロなどに使われているガスです。
イワタニ カセットガス オレンジ 3本組 CB-250-OR
以前、クレ556やパーツクリーナーでも試したことありますが、イマイチでした。それに、パーツクリーナーや潤滑剤は石油系溶剤ですので、タイヤに悪影響でしょうし。
説明はこれくらいにしておいて、爆発ビード上げとはどんな物なのか!?作業を撮影しておきましたので、よろしかったらご覧下さい。
動画ではガスボンベにロングノズルが付いてますが、通常ガスボンベにはノズルがありません。ですので、他のスプレーから流用してます。
爆発ビード上げ、足で爆発のキッカケを作った編
こちらはパーツクリーナーからの誘導着火だけで爆発まで持ち込んだ編。
まとめ
これまでうんともすんとも言わなかったビードが、爆発させることで一発で上がりました。引っ張りタイヤや、タイヤの形状が悪く、ビードが全く上がらない場合、チーターとかいう道具を使い、一気に空気を充填させてビードを上げる方法というものがありますが、そのような道具を持っているのは限られた専門カーショップ位かと思います。
DIYで頑張ってビードを上げるなら爆発ビード上げが手っ取り早いのかもしれないですね。でも、やはり安全第一ですのでおすすめは致しません。
いやあ原付のタイヤの付け替えに手こずって、やっと新しいのに付け替えできたと思ったらビードが上がらない上がらない(笑)
こればかりは工具じゃどうにもならんと思って調べてみたところこちらを発見。たまさか私は鋳造関係の趣味があったのでガスバーナーを持ち出し注入。そのままバーナーに火を入れて爆発。3回で(←3回もかかるとはなあ)ばっちりはまりました。ガスを使い慣れてるからかもしれないですが、これは楽ですね。次(後ろタイヤ)もいきなりこの方法でやろうと思ってます。
情報ありがとうございました。