C35ローレルに取り付けているニスモのチタンシフトノブが、画像の通り、なんか艶が無く淀んでる感じがしたのでメンテナンスしてみました。
このチタンシフトノブは3年位前に、敢えて汚れの酷いものをオークションで安く落札し、ピカールでちょこっとお手入れして使っていたものです。
ニスモのチタンノブって全うに買うとクッソ高価ですから、僕はこのような中古品しか買えないのです(笑)
今回のメンテナンスでは、購入時のときより入念にお掃除をし、3ステップで艶を取り戻したいと思います!使用するものは下画像にある耐水ペーパー600番、ブルーマジック、ピカールと、銭はほとんどかからないものばかり!さあどこまで綺麗になるのか!?
耐水ペーパーで磨く
まずは耐水ペーパー♯600でシフトノブ全体を磨きます。磨くというか汚れや傷を削り落とす感じでしょうか!?
なぜ耐水ペーパーは600番を使用しているかというと、ただ単に家にあったからです(笑)今回の汚れ程度なら粗すぎず、細すぎず丁度良かったです。
あまり粗すぎるとシフトノブが削れ過ぎたり、深く傷が入り、耐水ペーパーの番手を段階的に細かくして仕上げるようなので面倒になります。
こちらがペーパーかけした後のチタンシフトノブ。黒ずんだ汚れとこかは綺麗になりましたが、ペーパーの線傷がバッチリついてますね~!
ピカールで磨く
今度はピカールでひたすら磨きます!ここの段階でブルーマジックを使いたくなりますが、ブルーマジックに研磨剤は入っておりません!まずは研磨剤(コンパウンド)が配合されたピカールでサンドペーパーの細かい線傷を消す作戦で♪
ピカールごとき!?で線傷消せるのかって話ですが、この通り!上半分をシュッシュッと磨くと、線傷が取れました。コンパウンド配合の効果ですね。
全体を磨くこと数分・・・かなり綺麗になりました!ピッカピカ☆
ブルーマジックで仕上げ磨き
ピカールだけでも完結しそうですが、やはり仕上げにはこの前ステンレスマフラー磨きでも活躍したブルーマジックを使います。
毎度お馴染みアンモニア臭と格闘しながら、ひたすらシコシコ磨くと、これ位艶が出ました!ピカール仕上げの更に上の艶といったところかと!
因みにどうでもいい情報ですが、ウエスは穴が空いた古い靴下を使用しました。エコですね♪
シフトノブメンテナンスの効果
ということで簡単3ステップでシフトノブはここまで綺麗になりました~!これはチタンシフトノブに限らず、アルミのシフトノブも磨き方は殆ど同じですね。
これから新品シフトノブをご購入検討の皆様、中古で産廃寸前のシフトノブを安く落札し、磨いて使うのもアリかと思いますよ!
オークションでシフトノブを見ていると、磨けば綺麗になりそうな、いわゆる「原石」みたいな物が結構ありますからね。
さて、シフトノブの艶出しの記事でしたが、実はシフトノブメンテナンスでもう一つやりたい事があったんです。
それは、ネジ山部のタップ切りです!ちょっとネジ山がナメかけていたので補修したかったのですが、自分が所持しているタップではピッチが合うものが無く断念しました。
殆どの日産車のシフトノブピッチはM10×1.25ですが、僕が持っているタップはピッチM10×1.5mmでした。このメンテはまた今度ですね。
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