前々から欲しかったトルクレンチ、ついにゲットしました!
これでホイールナットの締め付け、デフドレン、フィラー、エンジンオイルパンの締め付けトルク管理ができるようになります。
ダイレクトセットタイプ
購入したのはトネ(TONE)のT4MN140で、プレセット形、トルク設定はダイレクトセットタイプです。一般的なトルクレンチはトルク調整をメモリで行いますが、こちらの商品はダイヤルで数値を合わせるだけですので楽です。
主な仕様
●トルク調整範囲(N・m):30~140
●最小目盛(N・m):1.0
●全長(mm):450
●差込角(mm):12.70
●トルク精度:±3%
●負荷方向:右
●頭部幅(mm):36
角ドライブは切り替えレバーを回せばどちらにも回りますが、この製品は締め付け専用となっているので、実際使用するのは時計周りだけですね!
角ドライブは定番の12.7mm(1/2インチ)。コマのホールド機能はありません。TONEの別モデルT4MN140Hはトルク調整範囲が同じですが、ホールド機能が付いています。自分は高所で使うことがないので、ホールドなしタイプにしました。因みにホールドタイプはちょっとだけ高価です。
トルク設定方法
こちらがダイレクトセット形の最大の特徴!一般的なトルクレンチのメモリあわせが不要で、目視ですぐに設定トルクが把握できます。
トルク設定は、グリップエンドのロックを解除し、エンドのつまみをクルクル回し、希望の数値に合わせるだけ!合わせたらロックを戻し、使用します。
長さは450mmと長すぎず、短すぎず。重さは821gあります。
トネのトルクレンチT4MN140いい感じです!トルク調整範囲が30~140N・mですので、ほとんどの乗用車のホイールナットの締め付けも可能です!これからどんどん活躍してくれると思います!
こちらは動画版です。
KTCのトルクレンチと最後まで悩みました
最終的に購入したのはtoneのT4MN140ですが、実は最後までKTCのトルクレンチ「デジラチェGEK135-R4」と悩みました。
デジラチェGEK135-R4の対応トルクは27~135N・mと、toneのT4MN140とほとんど一緒です。実売価格もほぼ同じ。
KTC(ケーテーシー) デジタルトルクレンチ デジラチェ GEK135-R4
ですが、KTCのデジラチェは電池を使用しますし、締め付けたとき「カチッ」というクリック音がないので、最後はトネに決めた感じです。
電池切れとか、電子部品が入っている製品は扱いが面倒そうですしね!個人的にトルクレンチはメカニカルな方が良い気がします。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] そういえば、今回のオイル交換から、オイルドレンは手ルクレンチではなく、「トルクレンチ」で締めることになりました。 使用しているのはトネ(TONE)製のプレセット形「T4MN140」。ダイヤルで簡単にトルク設定が出来るので使いやすいですね~!でもちょっと高価でした。トルクレンチの詳細はこちらからご覧いただけます。 これからの整備では、各箇所規定トルクで締結することが可能となりましたので、トルクレンチの使用頻度は多くなると思います。 […]