JB23ジムニー3型のオーディオを交換します。現在付いているオーディオはスズキ純正の当時物で、CD、MD、カセットテープ2DINの豪華仕様なのですが、CDが読み取れず故障している状況です。
MD、カセットテープは所持していないので動作未確認です。というか、今の時代MDやカセットテープなんてほとんどの人は持っていないと思いますが(笑)
年式:2000年(購入2021.2.13)
型式:JB23W(3型)
エンジン型式:K6A
トランスミッション:4速AT
駆動方式:パートタイム4WD
グレード:ワイルドウインド(ジムニー30周年記念車)
カラーコード:Z2U(キャッツアイブルーメタリック)
バンパーカラーコード:Z2S(シルキーシルバーメタリック)
取付けるオーディオは三菱ふそうキャンター純正ラジオRM-9766
今回新たに取り付けるカーオーディオは少しマニアックで、三菱ふそうキャンターに純正採用されているものを使用します。
通常トラックの純正オーディオと言えば、入力電圧24Vが主流なのですが、キャンター純正オーディオは入力電圧12Vを使用しているのでジムニー(一般的な乗用車)にも流用が可能となっております。
見た目が「ザ・純正」とう自分好みのデザインでしたの、今回こちらのオーディオを選びました。購入先はヤフオクで価格は5000円程です。
三菱ふそうキャンター純正ラジオの特長(Bluetooth&USB搭載、CDなしモデル)
- AM/FM
- アラーム機能
- Bluetooth搭載でスマホの音楽が聴ける!(ハンズフリー通話も可能)
- USBメディアの音楽再生可能!MP3/WMA対応(スマホ充電などは出来ない)
- AUX入力端子付き
- イコライザー調整可能
- 4スピーカー対応
入力電圧 | 12V |
USBポート | 5V |
FMラジオ | 76.0~99.0MHz |
AMラジオ | 522~1629kHz |
スピーカー | 4スピーカー対応 |
カプラータイプ | 18ピン |
モデル名 | RM-9766 |
製造メーカー | クラリオン |
オーディオ取付けに必要な部品を準備
スズキ車用12ピンオーディオハーネス
社外品オーディオをカプラーオンで車両に取り付けるための12Pハーネスキットです。年式によりカプラー形状が異なるので要確認となります。ジムニー3型はこちらの12Pタイプカプラーでした。
価格はヤフオクで650円(送料込み)。もちろん自作も可能ですが、時間と手間を考えれば買ってしまった方が手っ取り早いです。
オーディオを車両に取付ける前に、キャンター純正オーディオと12ピンオーディオハーネスを接続しておきました。接続方法は簡単で、同じ色どうしを接続するだけです。
カロッツェリア1DIN小物入れ(AD-378)
2DINから1DINになるので、ブランクを埋めるためカロッツェリアの汎用1DIN小物入れを購入しました。ビス付きです。Amazonで1000円程で購入。
オーディオの交換方法
オーディオ交換をする際はショート防止のため、作業前にバッテリーアースを取り外しておくのが基本となります。
元々付いているオーディオの取り外し
灰皿を取り外します。
灰皿格納部のビス3本を取り外します。ビスのネジ山は2種類ですので、どこにどのビスが付いていたのか覚えておきます。
ビスを外したら金具がフリーになります。
オーディオパネルの3箇所のビスを取り外します。
上側のビス1本はここ↓下から覗き込むとすぐに分かると思います。
下側2本のビスはここ↓こちらも下から覗き込むとすぐに分かります。
オーディオパネル下側を掴み、引き抜きます。
オーディオパネル上部を掴み、引き抜きます。
オーディオを固定している4隅のビスを取り外します。
オーディオを引き抜きます。この時、ATシフトレバーが邪魔になる際はLレンジにしておくと良いです。
オーディオカプラー、ラジオ端子、アースカプラーを取り外します。
オーディオを取り外す事が出来ました。
オーディオ取付けステー、アースコードは再利用しますので取り外しておきます。
オーディオの取付け方
キャンター純正ラジオにステー、1DIN小物入れ、アースコードを取付けます。ハーネスのアースはステーに固定しておきました。
オーディオカプラー、アースカプラー、ラジオ端子を接続します。
オーディオを格納します。格納する際はステー裏の突起が車両側穴部に入るように格納します。
オーディオを格納したら分解の逆手順で組み込んでいくだけとなります。
作業後の感想
今回初めてジムニーのオーディオを交換してみましたが、この車両はオーディオ交換が凄く簡単な部類だと思います。
同型のジムニーにお乗りの方でオーディオ交換をDIYで行おうとしている方はブログ記事を参考に、是非チャレンジしてみてください!
因みにナビ取り付けとなると、オーディオ交換とは異なり、テレビアンテナやGPSアンテナの配線、車速センサー接続、パーキングセンサー接続などの作業が必要となり、取り付け難易度が少し上がります。
キャンター純正ラジオRM-9766の取扱説明書
キャンター純正ラジオRM-9766は見た目とは裏腹に、様々な機能があり、直感的操作だけでの設定は難しいです。操作には取扱説明書が必要だと思います。
私はクラリオンRM-9766の取扱説明書は所持しておりませんが、姉妹機であるクラリオンRI-9765の説明書を所持しており、そちらを見ながら各種設定をしました。操作方法は双方殆ど同じです。
以下はRI-9765の取扱説明書PDFとなります↓
コメント
コメント一覧 (1件)
ちょうど、交換時期が来ていたため、非常に参考になりました。
CDなど運転中に聞かないため、この機種が最高のコストパフォーマンス品です。
大変ありがとうございます.