ワゴンRハイブリッドFX(MH55S)にケンウッドのドライブレコーダー(DRV-355)を取り付けてみました。
今回取り付けたワゴンRの型式はMH55Sですが、MH35S、MH85S、MH95S、スティングレーもやり方はほぼ同じかと思いますので何らかの参考になればと思います。
- 年式:2018年
- 型式:DAA-MH55S(1型)
- エンジン型式:R06A-WA05A
- トランスミッション:CVT(ジヤトコ製JF015E型)
- 駆動方式:FF(前2輪駆動)
- グレード:ハイブリッドFX(25周年記念車/衝突被害軽減ブレーキ付き)
- カラーコード:ZVC(スチールシルバーメタリック)
ケンウッドDRV-355の特徴
今回取り付けるケンウッドのドライブレコーダーはお値段そこそこのスタンダードタイプです。12V/24V共通シガーソケット付きでトラックにも取り付け可能です。
- 2.0型フルカラーTFT 液晶
- 12V24Vシガープラグコード(3.5m)
- 広角&明るいF1.8レンズを搭載し、高画質と高機能を両立したスタンダードタイプ
- 大容量32GBのmicroSDHCカードを付属
- 高感度GPSの搭載により自車位置を記録し、PC用連携ビューアーソフトで走行記録の確認も可能
- 広範囲を記録できる広視野角で明るいF1.8レンズを搭載
- SDカードのエラーを未然に防止する「SDカードメンテナンスフリー」機能を搭載
- 記録解像度Full-HD(1920×1080)(動画最大約207万画素)
取り付け方法
DRV-355の取り付け方法はさほど難しくありませんので、十分DIYで取り付けられるレベルかと思います。
強いて言うなら配線を隠すのがちょっとだけ面倒な位でしょうか。
ドラレコ本体の取り付け
電源コードを本体に取り付け、シガープラグを差し込みドラレコを起動します。
映り方を確認しながらドラレコ本体を取り付ける位置を決めます。
このワゴンRはフロントガラス上部中央にレーザーレーダーと単眼カメラがあるので、それが映り込まないように取り付ける事にしました。
両面テープで貼り付ける際は貼り付け面を脱脂するのもお忘れなく!
取り付け方や取り付け場所の詳細は取扱説明書にも記載されていますので、そちらもしっかり確認しましょう。
よくある失敗例として、ワイパーふき取り範囲外に取り付けてしまう場合もあるようです。
Aピラートリム(内張り)の取り外し
配線を隠すため、Aピラートリムを取り外します。
ドアオープニングトリム(ウェザーストリップ)を引っ張り取り外す。
Aピラートリム側面を矢印の方向に手で引っ張る、もしくはリムーバーでこじり、トリムのクリップと爪を外します。
Aピラートリム下部を矢印の様に引き抜き、取り外します。
取り外したトリムの様子↓
Aピラートリムを取り外した際、高確率で本来トリム側に付いているはずの金属製の爪が車両側に残ってしまいます。
拡大画像です。このように爪が残ってしまっているので、ペンチ等で取り外します。
外した爪はトリム側に付け直しておきます。
グローブボックスの取り外し
グローブボックスを開け、①矢印部を手で押し込みながら②手前に引き、グローブボックス上部の爪を外します。
グローブボックス両端を両手でつかみ、矢印の方向へ引き、下部ロックを外すことでグローブボックスを取り外す事が出来ます。
配線の引き込み
ドラレコ本体側のプラグを抜き、下からグローブボックス奥を這わせながら配線していきます。今回は点線の様なルートで配線してみました。
配線したところは線がたるまないようにロックタイで固定しています。
ピラー側はこんな感じのルートで配線しました。こちらも線が暴れないように、適当な間隔でロックタイ止めしています。
上部はトリミングに挟み込んだだけです。線が暴れる様でしたらスポンジを巻き付けるなどして対処します。
配線が済んだら内張やグローブを元に戻してドラレコの取り付けは完了です。
取り付け後の様子
ケンウッドドライブレコーダーDRV-355をワゴンRハイブリッドFXに取り付けた様子です。無事スマートに取り付ける事が出来ました!
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