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マウンテンバイクのパンク修理(チューブ交換) マングース Mongoose ROCKADILE 26インチ

親戚からマウンテンバイクを貰いました。メーカーはアメリカのマングースでモデルはROCKADILE(XS)26インチです。年式は不明ですが2011年以前と言うのは分かっています。

私は自転車メーカーの事をよくわからないので、初めはマングース?なんじゃそりゃと思っていましたが、調べてみるとアメリカでは結構有名なブランドなようで、BMXの元祖となったメーカーとのことです。

謎めいた?メーカー名のマングースですが、マウンテンバイク界隈では結構人気のブランドなんですね!知らなかったです。

目次

エアバルブの破損

さて今回このアメ車マウンテンバイクを貰ってきたわけですが、我が家に持ってくる前はほぼ未使用状態で倉庫に10年ほど放置されており、前後のタイヤ空気が抜けていました。

空気入れでエアを充填をしてリアタイヤは正常に空気が充填されたのですが、フロントタイヤはシューシューエア漏れの音がしてなかなか充填されません。

そんなこんなでエアバルブ付近をゴニョゴニョいじっていたら、根元からバルブが千切れてしまいました(笑)簡単に千切れるとなると経年劣化で最初から弱くなっていたんですかね!?

因みにこの自転車は一般的な自転車に多く見られる英式バルブではなく米式エアバルブが採用されていました。

チューブごと交換

エアバルブごと千切れてしまったので残された修理の道はただ一つ!チューブまるごと交換ですね!

タイヤに側面に記載されている26×2.0(タイヤサイズ×幅)に適合する米式バルブチューブをネットで探して取り寄せました。

今回購入したチューブはパナレーサーの米式バルブチューブ「型式:0TH26-A-NP」(リム形式H/E 26×1.625~2.10)というものです。多分これでいけると思います。安心の日本製です。

ちなみに近くのホームセンターを数件回ってみたのですが、米式バルブのチューブを取り扱っていたところはなく、取り扱っているのは英式バルブのみでした。

タイヤ・チューブの取り外し

クイックリリースレバーを解除し、反対側を押さえながら反時計回りに回します。

本体からタイヤホイールを分離します。

内張はがしを用いてビードをめくり上げ、リムからタイヤを外しました。意外とすんなり外すことが出来ましたね!内張はがし使えます(笑)

※本来は自転車用のタイヤレバーという物がありますので、そちらを使用することをおすすめします。私は今のところ所持しておりません。

内側からバルブを抜き取り、チューブを引っ張り出します。

抜き取ったチューブ左と新品チューブ右です。

バルブ長も同じ長さ!ばっちり付け替えできそうですね!

タイヤ・チューブの取り付け

リムテープ(リムに巻かれているゴム)の切れやズレが無いことを確認しバルブをリムに差し込みます。

バルブを起点に左右偏りが無いようにチューブをタイヤに入れていきます。この際少しだけ空気を入れておくとチューブを入れるのが楽になります。

チューブ挟み込み防止のため極力工具を使用せずビードを嵌めこんでいきますが、最後はどうしてもきつかったので内張はがしを使いビードを嵌めました。

ビードをはめ込んだらチューブとタイヤが噛みこんでいないか全周チェック。

バルブの部分が噛み込んでいてタイヤがうまく嵌らない場合は、いったんバルブを押し込んでやると噛み込みが改善されます。

タイヤをつまんで細くしてブレーキを交わしてタイヤホイールを本体に取り付けます。※最初にタイヤに空気を入れてしまうと、タイヤが膨らみブレーキの所を通すことが出来ませんので注意!細いタイヤなら問題ないかもしれませんが、太いタイヤだとアウトです!

適正空気圧を充填

タイヤに記載されている空気圧を確認して空気を充填します。このタイヤにはP.S.I/kpa/BARの3種類の圧力単位が記載されていました。お手持ちのエアゲージの単位の物で合わせましょう!今回はkpaの単位を使用します。

このタイヤの適正空気圧は280-450kpaとなっていますが350kpa程度でも結構カッチカチでしたので今回は350kpaにしておきました。

エアを充填したらバルブのエア漏れが無いことを確認し、チューブ交換は完了です!

以上アメリカンマウンテンバイク、マングースROCKADILEのチューブ交換作業でした。同メーカーの自転車を乗っている方が日本にどれほどいるのか分かりませんが、少しでも参考になれば幸いです。

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