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いすゞエルフに可倒式サイドブレーキレバーを取付け

我が家のエルフは可倒式シフトレバー仕様ですが、サイドブレーキレバーは可倒式ではありません。

ですので、休憩時や車中泊をする際にキャブ内で体を長くして寝たいときに非常に邪魔になります。

そこで、今回は非可倒式のサイドレバーから、いすゞ純正の可倒式サイドブレーキレバーに交換する事にしました。

可倒式サイドレバーは結構前にディーラーで購入していたもので、詳細価格はよく覚えていませんが結構高かったと思います。

取付け車両情報

年式:2002年
型式:NKR66EA
エンジン型式:4HF1(4.3L)
トランスミッション:5MT(3ペダル)
駆動方式:2WD

目次

サイドブレーキレバーの取り外し方

作業の準備

サイドブレーキレバー交換時はサイドブレーキがフリーになります。車両を平坦なところに止め、ギヤを1又はRに入れ、タイヤには輪止めをしておきます。

サイドブレーキレバーカバーの取り外し

サイドブレーキレバー後方のプラス樹脂ネジを取り外します。


取り外した樹脂ビスです。取り付ける際は足を差し込み、ネジを優しく締め込みます。


サイドブレーキカバー前方の爪左右を取り外します。リムーバーなどを使用せず、手だけで取り外す事が出来ました。


サイドブレーキカバーを引き抜くように取り出します。


サイドブレーキカバーを取り外す事が出来ます。

サイドブレーキレバーの取り外し

サイドブレーキレバー後方に接続してあるコネクター1箇所を取り外します。


取り外したコネクターです。コネクターの赤丸部分を押しながら引き抜くタイプです。


サイドブレーキワイヤー調整ロックナットを緩めます。ロックナットは10mm、アジャストナットは12mmです。


ロックナットを緩めたら、アジャストナット部に合いマークをしておき、元々の調整位置を把握できるようにしておきます。


アジャストナットを矢印の方向に回し、取り外します。サイドブレーキを解除しておけば、スパナなしで手で緩める事が出来ますが、スペースが狭いので作業はし難いですね。


アジャストナットが外れ、サイドブレーキとワイヤーの分離が出来ました。


サイドブレーキレバーを固定している12mmのナット2箇所をラチェット等で取り外します。


車両からサイドブレーキレバーを取り外す事が出来ました。

非可倒式サイドブレーキレバーと可倒式サイドブレーキレバーの見た目比較

側面から見ると、非可倒式サイドブレーキレバーと可倒式サイドブレーキレバーの見た目は殆ど同じです。


上から見ると、可倒式の方は可倒させるときに引くレバーが付いています。

可倒式サイドブレーキレバーの取付け

可倒式サイドブレーキレバーの取り付けは基本的に取り外しの逆手順となります。

サイドブレーキレバー本体をナットで固定。


サイドワイヤーを取付け、引き代の調整後、ロックナットを締め付ける。

サイドブレーキの引き代調整値

この年式の車両の場合、約15kgf(約147N)の力で引いた時、6~8ノッチ。

サイドブレーキカバーを取付け、可倒式サイドブレーキレバーの取り付けは完了となります。

可倒式サイドブレーキレバーの使い方

可倒式サイドブレーキレバーの使い方は簡単です。サイドブレーキを引いたあと、上部のレバーを引いてサイドブレーキレバーを下に下げるだけとなります。


↓こちらはサイドブレーキレバーを下げた状態です。上部レバー部の赤いシールが見える状態となり、サイドブレーキレバーが可倒中である事が一目で分かります。


元の状態に戻す時は、サイドブレーキレバーを持ち上げるだけです。


サイドブレーキを解除するときは非可倒式のサイドブレーキの解除と同じやり方となります。

取付後の車内の様子

サイドブレーキレバーが可倒したことにより、座席部がフラットに近い状態になりました!

これなら、マットなどを敷けば横に寝る事が出来ます!運転席から助手席への移動時も楽!交換した甲斐がありましたね♪

いすゞエルフにお乗りの方で、休憩、車中泊時にサイドブレーキレバーが邪魔だと感じる方は是非参考にしてみてください!

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