乗降の際、サイドシルの所に靴が当たって擦り傷が付いてしまうので、傷防止として3Mのラップフィルムをカットして貼ります。
- 年式:2018年
- 型式:DAA-MH55S(1型)
- エンジン型式:R06A-WA05A
- トランスミッション:CVT(ジヤトコ製JF015E型)
- 駆動方式:FF(前2輪駆動)
- グレード:ハイブリッドFX(25周年記念車/衝突被害軽減ブレーキ付き)
- カラーコード:ZVC(スチールシルバーメタリック)
3M2080カーボン調ラップフィルム
今回使用するラップフィルムは3Mのカーボン調ラップフィルム2080という物で、サイズは30cm×150cm。Amazonで購入しました。スクイージーもセットで付属しています。
この商品は4000円位となかなかのお値段ですが、評判はかなり良く、耐久性もありそうです。
ラップフィルムの中には安物中華製も販売されておりますが、経年劣化が早く、購入時安かったとしてもあとあと手間がかかりそうなので止めておきました。
ラップフィルムのカット
現車でサイズを確認してフィルムをカッターナイフでカットします。今回はサイドシルスカッフよりも大きいサイズでカットすることにしました。
最低限サイドシルのエッジ部分にフィルムを被せるくらいにしないと傷防止の意味があまりないですからね。
両端はサイドシルスカッフと同じ角度でカットし、角は丸みをつけてみました。
サイドシルスカッフの取り外し
ラップフィルムはサイドシルスカッフの下側に貼りますので、スカッフを取り外します。
スカッフは前後とも爪で固定されているだけですので、リムーバーでこじって取り外す事が出来ます。フロントのスカッフは爪3か所で固定されていました。
リヤのスカッフの爪も3か所です。
スカッフの爪は樹脂一体形成でした。外す際は無理な力をかけて欠かないように慎重に作業しましょう。寒い時期はドライヤーやヒートガンで温めてからの作業が良いかと思います。
ラップフィルムの貼り付け
爪や突起が刺さる部分を切り抜きます。今回は家にあった打ち抜きを使用しました。
貼り付け面を掃除&脱脂後ドライヤーでフィルムを温めながら車体に貼り付け、へらで圧着。
スカッフを元に戻してフィルムの貼り付けは完了。他の箇所も同様です。
リヤ部分は湾曲しているところがありますが、ドライヤーで温めながら作業することで皴(しわ)も無く貼り付ける事が出来ました。
まとめ
乗降時、サイドシルスカッフ部はどうしても靴などが当たって傷が付いてしまいます。
スカッフは取り外し可能で交換できますが、スカッフで覆われていない塗装部は交換ができません。
傷を消すとなると板金屋さんで塗装してもらうことになり、なかなかの痛手となります。
サイドシルスカッフ塗装部分の傷を防止したい方は傷が付く前にラップフィルムを貼ってみてはいかがでしょうか!
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