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ケンウッド ドライブレコーダー DRV-630 取付け方 (いすゞエルフ)

いすゞエルフトラックNKR66EA(4.3L/4HF1エンジン/H14年式)にケンウッドのドラレコDRV-630を取り付けてみましたので、取り付け方法を記録しておきたいと思います。

エルフトラックに限らず、他メーカーのトラック、乗用車なども取り付け方の基本は同じですので、これからケンウッドのDRV-630を取り付け予定の方の参考になれば幸いです。

因みにDRV-630は24V対応ですのでトラックへの取り付けもOKなドラレコです!※DC12/24VをDC5Vに変換して稼動。

目次

DRV-630の特徴

●品番:DRV-630
●電源電圧:DC5.0V(12/24V車)
●消費電流:575mA(最大1A)
●GPS:○
●Gセンサー:○
●衝撃検出感度:-4.0G~+4.0G(0.1G単位)
●モニターサイズ:2.7インチ フルカラーTFT
●最大記録画角(約):水平:102°、垂直:58°、対角:115°
●F値:F1.8
●撮像素子総画素数:約400万画素 CMOS
●動作温度範囲:-10℃~+60℃
●地デジノイズ対策:○
●記録解像度(最大):2560×1440(動画最大約368万画素)
●フレームレート:27.5fps
●記録方式:常時録画/手動録画/イベント記録/静止画記録/駐車録画
●イベント記録:前:5秒、後:15秒
●常時録画ファイル:1/3/5分
●衝撃/動体検知
●音声記録:○(オン/オフ可)
●動画フォーマット:H.264(MP4)
●静止画フォーマット:JPEG準拠(最大2560×1440)
●画像補正:HDR
●記録映像再生方法:本体、専用ビューワーソフト、Windows標準のWindows Media Player等
●記録メディア:microSDHCカード(Class10以上 4GB~32GB)
●USB:miniUSB TypeAB
●SDフォーマット警告機能
●外形寸法:本体/ブラケット装着時(約mm):W91×H49/82×D37
●質量(重さ)(約g):102
●シガープラグケーブル長さ(約m):3.5

配線が目立たない取り付け

とにかくドラレコが動くようになればOKというような取り付けの場合、ドラレコ本体をフロントガラスに貼り付け、シガープラグをクルマの電源ソケットに差し込んで取り付けは完了となり簡単なのですが、配線が目立ちスマートではありません。ですので今回は一応配線が目立たないスマートな取り付けを目指しました。

便利グッズ

今回いすゞエルフにドラレコを取り付けるに当たり、何点かの取り付け便利グッズを買い揃えておきましたのでご紹介したいと思います。

まずはこちらのエーモン電源ソケット(ロック付き)。

こちらのアイテムはプラス配線のギボシが2又になっておりオーディオ配線に割り込ませれば簡単にシガー電源が確保できます!車両に付いているシガー電源を占拠する事がなく、ドラレコのシガーソケットを差し込んで使う場合便利なアイテムですね!

シガーソケット部はダイヤルロック式ですので、ダッシュボード内などに隠して入れておいても安心できます。ちなみにDRV-630はシガープラグで12V/24VからDC5Vに変換して動く仕様ですので、なにも考えずに付属シガープラグを切断して車両電源に直結すると一発で故障すると思いますのでご注意を!このパターンだとおそらく保証も対象外だと思われます。

もう一つのアイテムはヤザキのワイヤーステッカーです。ワイヤーステッカーとは裏面に粘着テープが付いており、配線を止めて(固定)くれるアイテムです。

いすゞエルはトラック故、ピラー付近に内装(トリム)がないので、配線を隠すのが困難です。ですので、こちらのワイヤーステッカーを何箇所かに貼って配線を固定します。

取り付け方法

まずはドラレコのケーブルを電源に差し込み起動し、液晶画面を見ながらフロントガラスのどこに取り付けるか位置決めします。取り付け台座位置はフロントガラス上部20%の範囲に収まるように貼り付けます。

一般的にルームミラー付近に取り付けると綺麗な録画ができると言われています。今回はドラレコの操作性を重視しここに貼り付けました。液晶が目障りな場合、ミラー助手席側に取り付けるのが良いと思います!両面テープ貼り付けの際は貼り付け面の掃除脱脂もお忘れなく!

電源確保

今回はオーディオのアクセサリー配線にエーモンの電源ソケットを繋いでドラレコの電源を取り出しますので、オーディオを取り外します。
※いすゞエルフのオーディの取り外し方はこちらの記事をご覧ください。

エーモンの電源ソケットのギボシをオーディオのアクセサリー線とアースに繋ぎます。エーモンのソケットはオーディオ配線に割り込ませるように二又になっていますが、オーディオアクセサリー配線側が二又分岐可能なギボシになっていましたので、今回はそちらにエーモン電源ソケットのプラスを接続し、エーモン電源ソケットのギボシの片方はブランク状態にしました。どちらでも同じ事ですけども。

エーモン電源ソケットはダッシュボードのヒューズボックスのところに取り回し、ここでドラレコのシガープラグを差し込めるようにしてみました。一旦ここでドラレコのプラグを差込み、動作確認しておきます。動作OK!

配線の取り回し

電源を確保したのでお次は配線の取り回しです。イメージとしては以下の画像の様にドラレコの配線を通します。

ドラレコ本体側に差し込む小さい方の電源プラグ(miniUSB TypeAB)をダッシュボード中に通していきます。その際グローブボックスがあると線を通すのが困難となりますので、外しておきます。

順調にここまで線がきました!

通すスペースが狭いここの角も何とか突破。ここまでくれば後はズルズルと慎重に線をドラレコに向かわせるのみです!狭いところに配線を通すことが難しい場合、適度な硬さを持った針金等に配線(USB)を括り付けて一緒に通したり、釣り上げるといった方法も有効です!

配線の固定

無事配線がドラレコ本体まで届いたので配線をワイヤーステッカーで固定していきます。こちらは天井部の画像です。

今回は約20cm間隔でワイヤーステッカーで固定してみましたが、配線のたるみがなければもっと間隔は多くても大丈夫です。

ダッシュボードの中を通した配線もたるんでいたので結束バンドで固定しておきます。

こちらは配線固定が完了した様子です。ワイヤーステッカーによる固定でも配線はさほど目立っていないですね!

因みにいすゞエルフの場合、フロントガラスモールの間に配線を隠す事も出来そうですが、ドラレコの配線が結構太くてモールに負荷がかかり変形しそうなので、今回はワイヤーステッカーで固定してみました。

完成

エーモン電源ソケットにドラレコシガープラグを挿しこみ、振動騒音防止のスポンジを巻きます。分解したパネル類を戻してドラレコの取り付けは完了です!

取り付けが完了したらドラレコの取説に従って各種設定をしましょう!

画角の微調整は実際の路上で行うと良いと思います。

実際の映像

雨天時の昼間に実際にDRV-630で撮影してみましたので参考にしてみて下さい。

まとめ

記事で見るとドライブレコーダーの取り付けは面倒で時間がかかる様に思うかもしれませんが、実際やってみるとそれほど難しくはないと思います!これからDIYでケンウッドのドラレコを取り付けようとしている方の参考になれば幸いです。

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