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JB23ジムニーに雪用ワイパーを取付け(PIAAファインスノー)

今年は中古のジムニーを買ったことだし、雪山や豪雪地帯に行く事もありそうなので冬季限定で雪用ワイパーに交換することにしました。

目次

雪用ワイパーとは(スノーワイパー)

雪用ワイパーとは、その名の通り、降雪時のふき取り性が良くなるように特化されたワイパーの事です。

雪用ワイパーはノーマルワイパーと異なり、ワイパーフレーム可動部がゴムで覆われており、雪が入って詰まったり、凍結してしまう事を防止してくれます。

また、ワイパーゴムも分厚くて丈夫なものが使われており、氷が張り付いたガラスで使用したとしても破損しにくくなっています。

降雪、厳寒の地でノーマルワイパーを使用していると、ワイパーフレームに雪が詰まったり、可動部がガチガチに凍ってしまい、ウインドウの雪や水滴をふき取る事が困難になってしまう事が多々あります。

雪用ワイパーを使用していれば、そのような事態になり難くなりますので、雪の降るところに行くのであれば、雪用ワイパー装着をおすすめします。

因みに降雪地域を走っているトラックドライバーさんなどに話しを聞くと、冬季雪用ワイパー装着は常識のようで、装着していない人は殆どいないそうです。

雪用ワイパーの中身はどうなっている?分解画像

家に不要な雪用ワイパー(NWB製)があったので分解してみました。

ワイパーフレームを覆っているゴムをハサミで切ってみると、中身はこんな感じで、ノーマルワイパーよりも幅広なステンレスフレームとなっていました。こちら数年使用したものですが、稼働に影響が出るような錆はないです。


外せる物を全部外してみました。雪用ワイパーはこのような部品で構成されているようです。。


錆びにくいステンレスが使用されていたり、組立て工程の手間がかかりそうなので、ノーマルワイパーよりも割高な理由に納得できます

フレーム覆っているゴムはかなり丈夫

分解する際、ワイパーフレームを覆っているゴムの耐久性を確かめるため、手で広げたり引っ張ったりしてみたのですが、かなり力を入れないと破くのは大変でした。

雪用ワイパーのメーカーにより異なるのかもしれないですが、少なくとも今回分解したNWB製の雪ワイパーの被覆ゴムは耐久性高いと思いました。

PIAAファインスノー雪用ワイパー

今回取り付けるのはPIAAのファインスノーという商品で、ホームセンターで片側1500円程度の物です。リヤ用も売っていましたが、私はリヤワイパー殆ど使わないので、フロント左右だけ買いました。

JB23ジムニーのワイパーサイズは運転席側が450mm(品番FG45W)、で助手席側が400mm(品番FG40W)です。

PIAAファインスノーの特長
  1. グラファイトコートによりガラスとの摩擦抵抗を大幅低減。スムーズな拭き取りと動きを実現
  2. 低い摩擦抵抗によりノーマルガラス、撥水ガラスのどちらにも使用可能。
  3. ゴムは最高級天然ゴムをしようしており、優れた払拭性、耐候性、反発性を実現。

交換方法

ノーマルワイパーの取外し

ワイパーアームを持ち上げます。

ワイパーブレードのUクリップのストッパーを押しながら、ワイパーブレードを矢印の方向に引き下げワイパーアームから取り外します。


取り外したワイパーブレードはこんな感じです。

雪用ワイパーの取付け

ワイパーアームのUフック部に、ワイパーブレードのUクリップを矢印の方向にカチッと音がするまで確実に取り付けます。


助手席側も同手順で取付け、ワイパーアームを元に戻して雪用ワイパーの取り付けは完了です。

雪用ワイパーの拭き取り性は良くない?

雪用ブレードは雪に特化したワイパーですから、通常時(降雪時以外)の払拭性が悪いのではないか?

という声も御座いますが、それ実は本当です。

ノーマルワイパーと違ってワイパー可動部フレームがゴムで覆われていますし、ワイパーゴムも分厚いので、多少フロントガラスの湾曲に馴染み難いんです。

もちろんフロントガラスの形状により差があり、綺麗に拭き取れる車種もあります。

しかし、今回取り付けたJB23ジムニーだと、助手席側の端の一部が綺麗に拭き取れていないようです。


良く見ると、ワイパーの端がガラスの湾曲に合っておらず、隙間が!


取付けたばかりなので、もう少し馴染めばふき取り性も上がるかもしれませんが、雪用ワイパーにはこういった特性もありますね。

とは言え、綺麗にふき取れない部分は局所的で運転時に支障が出るレベルではありません。

降雪時はやっぱり雪用ワイパーの方が拭き取り性は格段に良いです。降雪地域では必需品ですよ!

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