エルフに装着されているタイヤは、中古で買ったアルコアアルミホイールに装着されていた205/70R16LT(BS M810 2013年製)をそのまま使用していましたので、正規サイズとは異なっていました。
この車両の正規タイヤサイズは185/85R16LTもしくは195/85R16LTとなっており、205/70R16LTだと幅が少しだけ広いですし、外径も小さくなっていますので、フェンダーとの隙間も多く何となく貧相な外観になってしまっています。車高も低くなりがちです。
以下の表は各タイヤサイズによる外径や幅の違いです。※BS DURAVIS M804の数値。
タイヤサイズ | 外径(mm) | タイヤ幅(mm) |
---|---|---|
205/70R16 111/109L | 699 | 203 |
185/85R16 111/109L | 723 | 186 |
195/85R16 114/112L | 744 | 199 |
ということで、タイヤの溝もそろそろ減ってきましたので、この度タイヤを6本新調し、正規サイズの195/85R16の物にすることにしました。
- 年式:2002年
- 型式:NKR66EA
- エンジン型式:4HF1(4.3L)
- トランスミッション:5MT(3ペダル)
- 駆動方式:2WD
タイヤ6本交換工賃込みの価格
タイヤはミスタータイヤマンさんで購入&装着。タイヤの銘柄はブリヂストンのバン、小型トラック用タイヤDURAVIS M804で、新品タイヤ料金、脱着、古いタイヤの処分代を全て合わせて税込み12万円ちょっとでした。1本あたり約2万円ということになります。
なかなかのお値段しますが、BSタイヤは耐久性もありますし、圧倒的な信頼性がありますので良い買い物をしたと思っております!
因みにどうでもいいことなんですけども、タイヤ製造年刻印が偶然にも2020となっていました。TOKYO2020が中止になりましたので、なんか感慨深いですね、、、
バリ溝MIXパタン!M810と溝の形はほぼ変わらないものの耐摩耗性が10%アップしているとの事なので、かなり長く使えると思います。特に私の車は仕事車という訳はありませんので10年以上履けるかもしれないですね。
ブリヂストン DURAVIS M804の特徴
- M810よりも摩耗寿命10%向上
- M810よりもウェットブレーキ停止距離指数6%短縮
- L.L.Carbon(エルエルカーボン)採用でゴムが切れにくい
- 空気を通しにくい高気密インナーライナー素材を使用
- スーパーコンピューターによる最適化自動設計
- エネルギーセイビングビード構造で転がり抵抗を緩和
- O-BeadII(オー・ビード・ツー)採用でホイールを締め付けるビードワイヤの強化
ビフォーアフター画像
タイヤ外径が約45mm大きくなりましたので、フェンダーの隙間も減り、なんかマッスルな感じになったような気がします。
ちなみタイヤ外径大きくなりましたので、前後の車高が約3cm高くなり、アイポイントも高くなりました。ちょっとの差ですが乗ってすぐに気が付くほどですね!
乗り心地や運転の変化
新品タイヤにして早速試運転してみると、乗り心地が明らかに良くなっているのが体感できます。今まで履いていたタイヤは段差を越えた際、ガツンと衝撃を受けていましたが、タイヤを新品に交換してからはタイヤがしっかりと段差を吸収してくれていますね。衝撃がブニュっとしている感じでしょうか!?
空気圧はしっかりと適正圧を入れていますので、間違いなくタイヤを新品にしたことにより乗り心地が向上しています!
タイヤ外径が大きくなったことによる変化としては、アイポイントが上がったこと、そして多少加速が鈍くなったことでしょうか。これはタイヤ外径が大きくなったことでハイギヤード寄りになってしまうので、仕方ないですね!
と言うよりも、今回組み込んだタイヤが正規のサイズなのですから、これが本来の加速なんだと思います。実際、今まで履いていたタイヤは外径が小さい分加速も良かったものの、高速道路を走行すると、エンジン回転が上がり凄く唸っているのに速度はあまり出ていない感じでした。100km/hで3000回転といったところでしょうか。
それが今回タイヤを新品にしたことで100km/hで3000回転を切るようになり、前ほどエンジンも唸らなくなりました。やはり適正サイズのタイヤを履くのが良いと痛感致しました。
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