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いすゞエルフ ドア内張り外し方 2004年(平成14年式)

いすゞエルフトラックNKR66EA(4.3L/4HF1エンジン)のドア内張り(トリム)を剥がしてみたので、備忘録として記事にしておきたいと思います。

目次

ビスとドアポケットの取り外し

乗用車と異なり、余計な装飾がないエルフトラックの内張りは見た感じ取り外すのは簡単そうですが、果たしてどうか!?早速作業を進めていきます!

ドアポケット2箇所の中にあるプラスビスを全て(計3本)取り外します。

ビス2本で止められているほうのドアポケットは外せるので外します。ビス1本の方は内張りと一体なのでそのままでOKです。

ドアモールの取り外し

ドアガラスのところのモールを取り外しますが、これはを外すのはちょっとだけコツがいります。

モールはこのような鉄のツメ(クリップ)で5箇所ガッチリ取り付けられています。

ツメの箇所は大体以下の場所となります。モールを捲ると位置は分かると思います。

窓ガラスを下げ、ドア後方のツメのところを手で引き上げます。

ツメが外れるとこんな感じです。尖っていてガッチリ固定されるようになってます。手で外せないときは細い針金を引っ掛けて引っ張ったり、マイナスドライバーでこじって外すと良いと思います。

同じ要領で次ぎのツメも外します。ここまでは順調です。

ドアポケットのところのツメは、内張りと抱き合わせで固定されていて、なかなか外れないので、ドライバーでこじって外しました。ここで無理すると内張りの内部が破損しますので注意が必要です。

残り2箇所のツメは比較的簡単に外れてくれました。

無事モールが外れてくれました。

内張りはがし

内張りを剥がしていきます。内張りは12箇所のクリップ(赤丸)と1箇所のツメ(黄色)で固定されています。

内張り剥がし(リムーバー)を使い全てのクリップとツメを外します。手でも外せますが、勢い余ってクリップを割ってしまうリスクがあるので内張り剥がしを使う事をおすすめします。

ドアノブを開き、内張りを斜め上方向に引き上げます。その際、ドアノブ周辺に傷が付かない様に養生した方がよいと思います。

内張りが外れましたが、パワーウインドウの配線が繋がっているのでまだ車両からは切り離せません。

パワーウインドウスイッチの側面のコネクターを1箇所を外します。

これで内張りがドアから完全に切り離せました!内張り剥がし作業完了となります!今回は運転席側ですが、助手席側も同じ手順です!

組み込み

内張りの組み込みは剥がした工程の逆手順となりますが、いくつかポイントがあります。

内張りをドアに取り付けるときは、この様に、淵のベロのようなものを被せるようにセットします。

モールのクリップは、手ではめ込んでも奥までしっかり入り込まない事があるので、そんなときはドライバー等で叩いて押し込んでやると良いと思います。

叩いて押し込むとこの様に、隙間無くしっかりクリップがはまります。組み付けのときのポイントはこれ位ですね。

まとめ

この型式のいすゞエルフの内張りははがしは、モールさえ外れれば特に難しいところはない感じですね。DIYでスピーカー交換やデッドニングをする予定の方は参考になれば幸いです。

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