いすゞエルフトラックNKR66EA(4.3L/4HF1エンジン/H14年)のオーディオを取り外してみましたので、作業におけるポイントやコツを書き留めておきたいと思います!
オーディオパネルの取り外し
オーディオパネルを取り外すにおいて、灰皿は付いていても問題ないですが、灰が飛散する恐れがあるので、灰皿は最初に外しておきます。
オーディオパネルは4隅にファスナーが付いており、それらを手で引っ張る事で外せますが、手を引っ掛けるスペースを確保するためグローブボックスを開けておきます。
一気に引っぱり、ボコっとファスナーを外します。手の力で外れないときは無理せずリムーバーを使った方が無難です。
オーディオパネルが外れました。今後の作業で特に邪魔にならないので、フロアに置いておきます。それにしてもホコリが半端ないですね~!
オーディオの取り外し
オーディは2本のビスで固定されていますので、ビスを外します。
オーディを手前に引き出すと、アンテナコードやカプラーが付いていますので、取り外します。
アンテナコードは正面から見て右側にありますので、手で外します。
オーディオに繋がっているカプラーのロックを押し、取り外します。
これでオーディオの取り外しは完了です。取り外しは案外簡単ですね。
因みにこのエルフのオーディオカプラーは13ピン・2ピンタイプでした。この型式のクルマに社外オーディオを取り付け予定の方はこちらに対応するカプラーを買う必要がありそうです。もちろん自作でもOKですが!※車両により異なる可能性があるので、必ずご自身でご確認下さい。
いすゞ13ピン・2ピンカプラー
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組み込み方
オーディオを組み込み、パネルを取り付けるにはちょっとしたコツが必要となります。そのコツとは、こちらの車両側にあるファスナーベースをあらかじめ取り外し、オーディオパネル側に取り付けてからパネルをはめ込む事です。
車両側に残っていたファスナーベースは裏からラジオペンチで摘んだり、表の穴から精密ドライバーを差し込む等して取り外すことが出来ます。
こうして最初にオーディオパネル側にファスナーベースを取り付けておくと、車両側に取り付ける際、しっかり確実に取り付ける事が可能となります。これをやらないと、うまくファスナーははまらず、パネルに隙間が発生する確率が上がると思いますので、面倒がらずにやっておいた方が後々楽です!
オーディオパネルを元の位置にスコンっとはめれば、取り付けは完了となります。
まとめ
作業の難易度的には高いものではなく、十分DIY可能な内容かと思いました。ただし、前途の通り、取り付けの際は車両側に残ったファスナーベースを取り外し、予めオーディオパネル側に取り付けてから元に位置に取り付けないと、隙間ができてしまうので、そこだけは注意が必要です。これから同型のエルフのオーディオ交換をしようとしている方の参考になれば幸いです。
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