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ユピテル ドライブレコーダーの取り付け方 DRY-ST1000c

ユピテルドライブレコーダーリコール代替品、DRY-ST1000cが届いたので取り付けてみます。

取り付ける車両はこちら。ダイハツムーブL160S。

取り付けに当たり、いままで使用していたDRY-FH200の電源配線が流用可能ならばドラレコ本体取り付けるだけで済みますが、そうも行かないようです。

見た目と電源供給量は一緒なんですが、よく見ると電源差込口の形が異なります。左がdry-st1000c用で、右がDRY-FH200用。

差込口の拡大画像。下がdry-st1000c用で、上がDRY-FH200用。

DRY-FH200用のケーブル差込口だとこのように干渉してしまい、取り付け困難です。

無論、dry-st1000cに付属されているケーブルだと干渉はありません!面倒ですが、こちらのケーブルを引きなおす事にしました。

目次

台座の取り付け

ということで、ドライブレコーダーを取り付けていきます。まずは本体台座をガラスに貼り付けするための準備、位置決めです。今回ミラー裏に設置します。なお、取り付ける前に必ずドラレコの導通、動作確認はしておきます!

貼り付け位置が決まったら、貼り付け場所をパーツクリナーやシリコンオフで掃除します。これを怠ると、両面テープが剥がれやすくなることもあります。

台座全体をしっかり押して貼り付けます。

フロントガラス表からみて、気泡が無いようだとしっかり密着しています。

ドラレコ本体の設置が終わりました!DRY-FH200よりコンパクトで邪魔になりませんね♪

ワイヤリング

電源ケーブルは、目立たないように引き込んで行きますが、簡単な方法で行いたいと思います。ワイヤリングはドラレコからシガーソケットまで、このようなイメージでやっていきます。

Aピラーパネルを外すため、ウェザーストリップモールを捲って外します。

続いてピラーパネルを剥がします。隙間から内張りはがしで捲れば外せます!今回は手で外せました。

ファスナーは上下二箇所でした。

ファスナーが二箇所外れたら、持ち上げるように引き抜きくと外れます。

お次はグローブボックスの取り外し。

グローブボックスを開け、上部左右のツメを手前に出してやります。手で引っ張るとツメを外すことができます。こちらの画像は右側のツメです。

こちらは左側のツメです。

上部のツメを外すと、これ位まで開口しますので、手前に引きます。

すると、グローブボックスが外れます。やってみると簡単です!

グローブボックスしたのパネルも邪魔になるので外します。

これは引っ張っただけで外れました。

パネル類を外したので、あとは配線を引き込んでいきます!

配線引き込み

配線を下から上へと引き込んでいきます。ここまでは順調です!

ここはダッシュボードの中を通しますが、手で通すのは難しいところ。

そこで活躍するのが、このような針金です。

このようにケーブルを通したいルートに針金を入れ、ケーブルを引き上げます!針金じゃなくても代用できるものは沢山ありますので、いろいろ試してみると良いですね!ワイパーブレードの不要なホネもおすすめです。

引き込み成功!

配線を送り込み、ドラレコ本体まで届くように調整します。

ドラレコに電源を差し込んだら、たるんだ配線をルーフライニングに収めます。ルーフライニングは内張りはがしや手で捲ることができます。

ピラー部分は、元々あった配線にまとめて結束するとスマートに収めることができます!

配線の引き込み完了!スマートに収めることができました!

組み込みは逆手順

分解したパーツを元に戻していきます。グローブボックス回り。

ピラーパネル、ウェザーストリップモールも元に戻します。

取り付け完了です!良い感じに取り付けることができました。

ミラー裏にしっかり納まるので、視界の邪魔にもなりません!

起動させて見ます!電源は無事入りました!

ドライブレコーダーも無事動作!あとは取り説を見ながら各種設定をするだけです。

以上、ユピテルドライブレコーダーDRY-ST1000cの取り付け方でした!作業自体は難しくありませんが、配線引き込みなどが少々面倒な感じです!

これからDIYでドライブレコーダーを取り付ける方の参考になれば幸いです。

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