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ETC車載器シガーライターソケット化加工・接続方法

先日購入したアンテナ一体型のETC車載器(パナソニックCY-ET809D)を取付ける準備をしています!
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本来ETC車載器の取付けは、導通不良を起こさないよう、車両の電源に直付けが基本となりますが、今回はアンテナ一体型の特性を生かし、巷で話題の!?シガーライターから電源を取る方法にしてみました。

シガーソケット化することで、ETC車載器が必要なときだけ手軽で簡単に取付ける事ができますね!

また、同種類枠の自動車ならETC車載器が取付けられていない別車両にも直ぐに車載可能となります。

ただし、前途の通り、シガーライターからの電源供給は接続の確実性に欠けますので、ETCゲートを通過する前は必ず問題なく動作しているか確認する必要があります!!

その辺を容認できるのであれば、ETCの電源をシガーライターから取るのもありかと思います!

ちなみにアンテナ分離型のETC車載器をシガーライター電源化するのはほぼメリットないと思いますので、車両に直付けがよいと思います。

目次

加工方法

通常、ETC車載器を車に取付けるには車載器の3本の配線を車両側の配線に接続します。黒はアース、赤はアクセサリー、黄色はバッテリーへ繋げます。
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その三本の配線をシガーソケット(プラグ)に取付けることになりますが、このようなブランクソケットが売られていますので便利です!不要なソケットがあればそれを流用しても大丈夫です!今回はエーモンのプラグタイプNという製品を使用してみました。
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ここで一つ疑問が生まれると思います。説明書を見てもわかる通り、シガーソケットはプラスとマイナスの2極しかありません!でもETC車載器は配線3本!
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3本の配線を2本にする必要が出てきますが、ここは特に深く考える必要はありません!赤のアクセサリーと黄色いバッテリー電源は同じプラスなので、抱き合わせてしまえば大丈夫です。抱き合わせることでエンジン停止後のカード抜き忘れ警告音が鳴らなくなると思いますが、ETCの機能は問題なしです。
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車載器の配線を2本にする

今回は配線をシガーソケットプラグにハンダ付けするので、配線をのギボシをカットして被覆を剥きます。
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被覆はちょっっとだけ剥けば大丈夫です!
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被覆を剥いたら赤のアクセサリーと黄色いバッテリー配線を今のうちの捻って抱き合わせておきます。
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ハンダ付け

配線の下準備ができたらハンダ付け!シガープラグの極性は突起しているのがプラスで、側面の金具がマイナス側になりますのでお間違いなく!
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ハンダはしっかり母体を温め確実に!
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久しぶりのハンダ付け、臭いがきついので換気必須ですね。
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完成

シガープラグを元に戻してETC電源シガープラグ化は完了です!
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今回はハンダ付けで作業しましたが、ハンダ付けが苦手な方は下画像のように配線付きのプラグも売ってますので、ギボシ接続でも問題ありません!
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動作確認

早速完成したシガーソケット化加工したETCを車にセットしてみました!!問題なく動作しました!
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こちらは動画です!よろしかったらご覧下さい!

作業難易度

ETCをシガープラグ化する方法はやってみると意外と簡単です!特に、今回はハンダ付け作業がありましたが、ギボシ接続ならもっともっと容易かと思います。

おそらくこのような作業はカー用品店のオートバックス、イエローハットなどでは推奨していないし、やってくれないと思いますので、DIYでチャレンジしてみたい方の参考になれば幸いです!

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